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TOP > 葉状腫瘍と乳がん記録 > 5.石灰化とガイド下生検の色々
右乳房の線維腺腫と左乳房の石灰化のお勉強をしました。
まず還暦過ぎてからの線維腺腫。検査結果では「良性の線維腺腫」でしたが、線維腺腫は良性に決まっているでしょがね。良性は絶対悪性にはならないとの事ですが、まれに線維腺腫の中に乳がんが入っていたと症例もあったりして、ぞ~♪
また私の場合完全な楕円形ではなく、一部血流もあり、ギザギザの部分もあった。何より私が受けた「バネ式生検3本」では乳がん組織から外れている場合もある・・何度もいうが還暦過ぎてからの線維腺腫はありえへんちゅうくらいまれって事。
出来れば「バネ式生検」ではなく「超音波ガイド下マンモトーム生検」を受けた方がより確実との事。
で、ネットで調べましたよ、すごーく!
そして乳房の名医「田澤医師」にたどり着きました^^ 先生のblog「乳がんプラザ」でお勉強した所簡単に下記のようなものでした。自分で調べてね、詳細な説明があります。
●超音波ガイド下マンモトーム生検とは
バネ式生検の延長線上にあり、バネ式生検より針が太く、固くて採取出来ないシコリにもスムーズに針が通り、吸引しながらより多くの細胞が採取出来る為、その検査結果は100%とも言える→田澤医師の場合です^^
超音波で位置決めをし麻酔下で行われる為痛みも少なく検査時間10分程→これはどこでもそうみたい^^
簡単に言うとこんな感じでした。
そうか、これをやれば半年間「もしかしたら・・」とか心配しなくてもすむかも・・。そして左側乳房の「石灰化」にもついて調べました。
●乳腺に出来る石灰化
石灰化はカルシウムなので身体中のどこにでも出来る。乳腺の中に出来る石灰化、ガンの確率はその1%以下。少ないね~♪(ネットで20%とか言うのは嘘らしい、脅かさないでよねホント)ガンの疑いでST-MMT検査の20%でガンが見つかるとの事
●ST-MMT対象の石灰化
心配いらない石灰化→パラパラと散らばっている石灰化
要検査→一箇所に集まっている石灰化、形の尖った石灰化等
ガンの確率の高い石灰化→乳腺に沿って出来ている石灰化
私のは要検査ステージ4でした(TT)
●石灰化に有効な検査ステレオガイド下マンモトーム生検
おっぱい挟んだまま石灰化の出来た所をピンポイントで狙い削り取る検査。
マンモグラフィーを二方向から撮影し、コンピューターで位置決めし、石灰化に狙いを定めて石灰化そのものを吸引削り取る検査。 所要時間は20分程度。麻酔をするので痛みはない。
なんとST-MMT検査をした四人に一人は乳がんが見つかるとの事、でも石灰化の段階なので殆どが早期乳がんとの事。田澤医師の場合。
医師が簡単な「バネ式生検」をした後、三ヶ月後又は半年後に様子をみましょうというのは、「バネ式生検」の出来るブレストクリニックは多いが、「ステレオガイド下生検」の出来る医師と機械設置のクリニックが少ないため、「バネ式生検」結果でも不安な場合「ステレオガイド下生検」出来る他院に紹介しておまかせしなくてはならない、その為三ヶ月後又は半年後再検査の指示を出すクリニックが多いんだね・・なーるほろ~♪
乳がんの場合、できるだけ早く摘出手術が最も有効な治療なので検査検査で半年一年と待っている時間がもったいない。乳がん摘出手術は内蔵の手術と違い、部分摘出手術、又は全摘出手術共に大変な手術ではありません、名医に任せれば心配する事ないですよ~♪
痛みもないし、すぐに社会復帰できましすし~♪私の部分摘出手術の事はまた後でね^^
よーーーし、半年も待たないぞ~♪治療費は3割負担で各2万円程度、地獄の沙汰も金次第^^ 生きたお金を使いましょう~♪
そして「乳がんプラザ」の江戸川病院の田澤先生の診察の予約を入れ還暦おっばいを委ねる事にしました^^
右乳腺の石灰化のステレオガイド下マンモトーム検査(ST-MMT)と右線維腺腫の再検査「超音波ガイド下マンモトーム検査(MT-MMT)の予約を入れました。何でも新しい事が好き、こんな年にもなって興味津々なのです^^
※田澤医師は凄い名医なので全国から患者が殺到していまして、現在は予約も取れない状態です。
その頃は特に「まおちゃんの乳がん」がテレビを賑わしていた時でしたからね。
まずは2016年11月、午前中に診察と右線維腺腫のMT-MMT検査、午後に左石灰化のST-MMT生検です。
田澤医師は必要ない余計な検査はしない、最短検査、患者に負担の少ない常に患者ファーストな素晴らしい医師。名医ならではの絶対的自信あふれる医師~♪
私は心から信頼していますの~♪
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